母上から「こたつdeうたた寝認定」がでてから
ゆいたんの就寝スペースが時々(いやほぼ毎日)こたつになっている。
電気カーペットの上で座椅子にもたれかかり、
そのうちだんだん下に沈み、カーペットの上でぬくぬく。
場合によっては汗かいてることもある。
あかんよ。
化粧はきちんとおとしてから寝ないと。
コンタクトは外して。
歯も磨いて。
この3大業務な。
お風呂きちんと入ったら表彰もの。
そんなある日、深夜23時50分。
間もなく日が変わりそうなときに
見知らぬ番号からFacetimeで電話がかかってきた。
えっ?誰?
LINE電話じゃないの?
えっ?誰?
寝ぼけてうっかり通話ボタンを押してしまった。
もしもし?
ちょっとかすれたような男の声。
とりあえず切る。
またかかってきて。
ほんま誰?
恐怖よね、こうなったら。
どちらさまですか?
とショートメールを送る。
再度電話がかかってきて、オレ!
と、元彼が名前を語る。
あ~~っ。お久しぶり!
びっくりするやん。誰かと思った。
電話番号、私は消していたけれど、
彼の電話には私の番号は残っていたということだ。
あれからもう何年たつだろうか。
今の仕事をする前の前だから、約8年くらい前だ。
朝、昼、電話して、メールして(当時はまだLINEはなかった)
夕方仕事終わりにちょこっと会って
自宅についたら彼が寝るまで電話して
そこから私はお風呂に入って寝るっていう
何ともハードスケジュール。
これを2年半続けました。
しかもその間2年は、向こうに恋愛感情のない彼女がいて
並行してつきあっていたっていう、私も私。
これにも色々ストーリーがあんのよ。
でもさ、今更なんの電話だったのだろうか?
お互いの独身を確認して、彼は一言いった。
久々に会うかい?
いつもなら情にほだされて会ってもいいかなと思うんだけど、
もう終わったでしょ、わたしたち。
そういってそっけなく話を切り、
もうお風呂入って寝るからといって電話を切った。
この数年、彼がどんな活動をしたかわからないけれど、
元の職場に戻って今もしっかり仕事をしているらしい。
そして独身。
住居も変わって、それなりの生活。
通常であれば、元に戻ったら結婚でしょうな。
でもゆいたんの心は何にも震えず
よりを戻したいなんてこっぱみじんにも思わなかった。
残念でならない。
でも今のゆいたんには“ないな”と冷静に判断。
今から思えば若かったあのころ。
それはそれでよい思い出。
そしてあらためて40代であることを認識し
冷静に結婚願望が本当にゆいたんにはないのでは?と思った。
まあいい、ここまできたらもう焦らず・・・
若いオトコとランデヴー❤
できるだけの経済力を見つける方を選ぼうかな♪