一緒にいてラク！に潜む落とし穴

素敵なアラフィフ男性との初めてのおデート。

先日のお見合い回転寿司から、ＬＩＮＥラリーを重ね、

いよいよ待ち合わせしてお茶することに。

 

そこそこ素敵なカフェから始まり、

車で来ているので、どこか行きますか？

となり、ドライブへ。

 

そこそこ安物のイタリアンへ。

その程度の味でよいの？といったところだったけど、

ゆいたん、優しい為、そんなことはおくびにも出さず

おいしいね！といって食べました。

こジャレたとこ、知ってるわけないか。

年齢いってるからとて、みんなが素敵なところを知っているわけがない。

そもそも、知っていたら今頃こんなところにいない。

 

会話はそれなりに進み、お店も人気なのか、

いつの間にやら満席に。

ほうほう、まあ、そんな感じだね。

 

おいしいイタリアンは、女の子と行けばいっか。

 

と納得。（いや、自身を説得）

 

 

 

一緒にいてラクな人がいいというけれど、

本当にラクすぎても、ラクなまんまで終わる。

発展はなく、それ以上でもそれ以下でもない。

 

 

 

 

その後、ほどよくお腹がいっぱいになったところで

ドライブ再開。

 

暗なってきたぞ～

お決まりの夜景かしら？？？

 

 

ハイ

 

 

お決まりの夜景。

 

 

ぐんぐん、山登ってくからさ、イヤな予感したのよね。

最近太ったからさ、ウエストがきつくて、

それもあるし、ブラジャーもきつくて、

おまけにくねくねした、蛇行道・・・

 

 

ハイ

 

 

車酔い・・・・

 

 

 

胃の中がシェイクシェイクブギーな胸騒ぎっス。

 

頂上に着いたとき、心の中で「神様～！！」って

叫びました。

 

真っ暗な中、今度は展望台へ。

 

車を置いて、歩かねばならない。

 

 

今度は、、、

 

さ、寒いっ！！！？

 

ゆいたんは、モコモコの上着を着てたから

あんまり寒くはなかったのだけれど、

彼はちょっと薄着・・・ガタガタ震えてる感じ。

 

ゆいたん、密かに車酔いでムカムカしてるもんだから

あわよくば、このまましばらく風にあたっていたい・・・

 

しかし、さすがに寒くなってスロープを降りる。

途中、鳥目のゆいたんには、つらたんな階段があったとき、

彼が手を差し出して

どうぞ！

 

って。

 

優しい❤

 

・・・でも

 

・・・でもでも・・・

 

その手を取ったときに、気持ちが“スンっ”ってなりました。

 

 

おててがあったかくない！！！！！

 

しかもじゃっかん、カサッ！！

 

カサッコ、カサッコです。

 

水分量１００％くらいの、しっとり感は無理なのはわかるけれど、

触感がダメだった～～～～。

 

これは、キュンとしない。

 

階段を下りて、普通ならそれをきっかけに

手をつなぐとかシチュエーションはあるけれど、

 

すっ

 

と、ゆいたん、ほどいてしまった。

 

まだ早い、まだ早い。。。当然のことだ！

ゆっくりいこ。

ゆっくり。