ゆいたん、アラフォー独身女。
それはわかっている。
だんなのシャツをアイロンかけるでもなく
自分の(自分なりの)高級洋服を
おしげもなく、じゃんじゃんクリーニングに出す。
かといって、ユリコースやらカトレアコースやらではないが、
そこそこ、値段はいく。
そんな地元のクリーニングやさんのおばちゃんに
見た目は怖いけど、かなりいいおばちゃんがいる。
仕事の仕方に融通が利く
会員カード忘れても、
ゆいちゃんやろ?会員価格にしとくわな。
特別割引のはがきを忘れても、
今度持ってきたらいいわ、あんじょう、しといたげる。
といつも、融通を聞かせてくれる。
着物に詳しい
先日、着物襦袢の半衿を出したら、
今日出来上がってきたら、なんとアイロンで
しっかり線が入っていた。
これ何?
二人で考える。
ふつう、半衿は全部折り目なしにするもんやけどな。
工場の人が知らんのかも?
という二人の会話。
話の流れで、おばちゃんはなんと、
着物の着付けもできれば、ヘアアレンジもできるとのこと。
料亭の女将をやっていたそうだ。
気配り、心配りができる
さすが!だからか!その気配り、心配り。
名前と顔を覚える、頭脳が情報化しているのは。
ゆいたん、いい加減な客だから
引換券すら忘れる。
それも1枚たりとも、ぬかりなく渡してくれるのだ。
できる女というのは、こういう人のことを言う。
見た目はどすこい!って感じだけど
中身はゆいたんの目標とするメリルストリープのようだ❤
おばちゃんを見習いたいなって思った。
クリーニングやさんのおばちゃんでも
ただのパートでのんびりやってる人と
もともと仕事がバリバリできる人がやるのと
同じように見えて全然違う。
どこいってもできる人には仕事があるのね。
このブログで、ゆいたんを敵に回した新人
相変わらず、のうのうと出勤している。
OJTが一通り終わったら、ゆいたんの直部下になる予感。
阻止するために考えた。
ゆいたんが認める、片腕存在の人材を自分で見つけてきて
責任をもつから採用してくれと言ったら、
こいつを部下にはしない宣言ができる。
仕事辞めたい病だけれど、それができない場合
どうすればいいか?
負けてなるものか。
今、身に着けなければならないスキルをあらためて考えたゆいたんなのでした。