連絡先を交換して、
年下韓流男子との交流ができたゆいたん。
さて、ここから、私の J くんと
どうなるのか?
ライトノベルのようなストーリーが始まるのか?
もはや妄想は韓国にお嫁に行くシーンまで、できている。
しかしながら大人気の J 。
予定が全く合わない。
あきらめかけていたところに、、、
ランチの日程。
ランチタイムに合わせて、会社の近くまで呼び寄せる。
軽くランチをして、まあ最初だからごちそうしてあげよう。
年下だし。
というわけで、近況報告と、今後の仕事について話す。
いや~。
若い子と御飯にいくというのは、
若返るね。
じいじが、若い子と行きたがるのもわからんでもない。
隣にいるだけで、なんかもう。。。
まわりの木々が青く見える!!
これ、まさに 恋 やな。
「まあ、お客さんとごはんの予定が忙しいね」
というと、
「いや、僕そんな行かないですよ。
交換したのゆいさんぐらいですし」
ぬぁ~にぃ~!!!
嘘でもうれしい、この言葉。
どこでこんな言葉を覚えたのか?わかっとんなコイツ。
と思いながらも、天にも昇る気持ちで・・・
「あ、そうなの?」
とそっけなさを装う・・・笑
「韓国来てくださいよ。僕案内しますよ」
行きます、行きます、行きますとも~~~~~!!!
お望みであれば!!
と半信半疑。
いや、これは普通の友だちとして言ってるから。
店をこれからも続けるのであれば、私との連絡は必要だけれど、
店を辞めるのに、今後、お客さんにならない、金づるでもない私を友だちにしてくれるなんぞがありがたい。
まあ、そう思って1年以上たったころ、
クリスマスの予定が「まったくもってゼロ」なことに気付き・・・
ここは、韓国で J と一緒に過ごすことができたら、最高の思い出になるのでは?
なんてことを考え。
J に連絡。
「ぼく、クリスマス空いてますよ~」
とすんなりOK。
若干の拍子抜けに・・・
ホテルも航空券もとっていざっ。
ホテルで待ちわせ。
「いいお店予約してます。」
カンジャンケジャン。
生の、カニさんですわ。俗にいう・・・
で、彼、手に包帯まいてるわけよ。
どうしたのかと聞くと、腹立つことがあって壁を殴ってしまったと。
あ~韓流ドラマでよくみるあれね。
まあ、明日もあるし、ひとまずさくっとごはんを食べようと。
軽くビール一杯くらい飲んだらどう?を進め
食べてるうちに・・・
ん?なんかのどが、シカシカしてきた・・・・
私これ、あかんかも・・・
でも言えない・・・
一通りたべ、アレルギーっぽくのどが痛くなりつつも、「おいしい!」といってつづけ、お会計。
スタスタと靴を履きに彼は出て行った。
あ?れ?お会計は?
まあ、いい。
あとで割り勘すればよいのかな?
店を出たあと、開口一番
「ごちそうさまでした!」
イヤイヤ、それは私のセリフやろさ?
韓国流?男女関係なく年上が払うとか?もしかして?
結局支払は全額私持ち。
なんとその後、カフェに入ったのだけれど、そのコーヒーですら
私持ち。
は?
だんだんわからなくなってきたが、大切なイヴは翌日に控えているわけで。
おとなしく会話を楽しんでいたのだけれど、
翌日!
午前中病院に行くと言っていたので、じゃあ連絡を待っておくね。
という事だったのだけれど・・・
待てど暮らせど連絡がなく、やっと連絡がついたと思ったら
夕方の5時。
今日はこのまま入院になりました。
とのこと。
ホンマに???
え?
私のイヴは?
クリスマスイヴに、見知らぬ韓国でひとりぼっち?
そんなことある?
それなら、私、日本でひとりぼっちの方がまだよかったじゃん。
というわけで、完全にほったらかしにされ、
シングルベルを過ごしたのでした。
よりによって・・・・
日本返って最初に取り寄せた本
「韓国男子に恋してはならない36の理由」
韓流はブラウン管の中だけで楽しもう。笑