朝晩はちょっと冷え込む毎日だけど、
ルンルン気分で帰ってるゆいたん。
さすがに〇連勤の後の三連休ってのは、体ぐったりですわ。
ホンマ、調子戻りま編。
ってわけで、のんびり歩いてたら、自転車でいく青年とすれ違い。
どっかで見たことあるな・・・
イケメンだから覚えているのか?いや、そういうのではない。
思い出した!!!
若いくせに、ナンパしてきた野郎だ。
ゆいたんの最寄駅から、ご自宅までは少々距離あんのよ。
なんというか15分くらい。
(何キロとかメートルとかで言えない、算数の弱いアタクシ)
夜は変態に会わないように必死で帰る感じ。
あるとき、真夏の暑い時期、一刻も早くお風呂に入りたいのに
自転車で青年が背後から声を掛けてきた。
以前さ、年下BOYとのティーンズラブ
そうそう、これに突入し、あっけなく終わった件。
これの後だったから、もう、金輪際年下はノーサンキュー。
そんな時に、これまた、この子声かけてきたわけ。
「今帰りですか?」
ウォークマンを聞いて、せっせこ家路に向かうアラフォー女。
「びっくりした~!そうだけど?」
ここで、ムシできない理由として、家の近所すぎて、
無視したせいで、「このおばは~ん!」と暴言を吐かれるのも嫌だし、
かといって、殺されても困る。
ここは穏便に対応。
「彼氏いるんですか?僕とお茶でもしません?」
見るからに20代前半。どーみても若い。
「声かける相手間違えてない?お母さん年齢いくつ?」
(年下すぎる男子に声かけられるとき、必ず聞く基準・・・w)
「僕、いくつに見えます?」
「いいとこ、22くらいちゃう?」
「21歳です」
「まあ、いいわ。私、こないだ年下に振られたばっかりだから、ほんま、年下かんべん。別の人に声かけたら?」
なんてぬけぬけと物申した。
彼は引き下がることなく、ちょっと待てと。
少し話してほしいと。
いや、もう家そこだし、暑いし、汗だくだし。
引き下がらない彼。
またさ、顔が超タイプなんだわよ、ゆいたんの。
リスト5位以内ではなかろうかと言わんばかりの。
まあ、いい、ちょっと涼む感じで。
これ以上ついてこられると、自宅前。
これはいかん。
ということで、近所の公園にて、とりあえず着席。
で?
明らかナンパです。
よぉ~~~く聞くと、19歳。
もう、やめて~!!お母さん36歳。私より年下やし。
げんなり。
まあ子どものお遊びや、おもてたけど、かわいい。
見れば見るほどタイプやし、かわいい!
あかん、かわいすぎるがな!!
と、自分の息子か?ぐらいの年齢の男子にときめく的な。
まあ、ほっぺたにチュウされましたわ。
ど~かしてます。彼。
私立の有名進学校に通っていて(ゆいたんの憧れ高校)
国立大学目指しているとのことで、それは嘘ではなさそうだった。
休み時間のアホアホ動画を見せられた。
毎日毎日何時間も勉強してんだろうな~と思いつつ。
「ひとまず、受験生がこんなところで、こんなことしているのはどうかと思うよ。帰って勉強して!応援してるし」
というと、せめてもう一度会ってほしいと。
体目当て?
いや、それなら、若い子いって。とにかく、私、期待に沿えないから。
というものの、引き下がらない彼。
しかも、終始、ゆいたんのことを
「かわいい、かわいい、ほんまに年ごまかしてない?」
悪いけど、オラ金ないぜ~
と、言いたい。
新手の詐欺でもなさそうなので、まあ汗だくだし、
とにかくさ、今日は家に帰りたいからさ、帰らせて。というと
LINEを交換させられた。
ひとまず、それで許してもらえたので、やっと解放。
自宅について、しばらくしたら、
「ついたよ~❤」とメッセージ。
「あら?ちゃんと連絡してくれるのね。お勉強がんばってね」とすると
「約束やから、オレ意外とこういうやつやから」
けっ。大人ぶっちゃって。
まあ、よしとしよ。
それで終わるかと思ったら、「会いたい」と言ってきた。
まあ、正直タイプだし。
いや、でも19歳だぞ。相手は。
ゆいたんの精神年齢がいくら17歳で止まっているにしてもやりすぎだ!
心の葛藤とは裏腹に、「いいよ」とポチっ。
そこから実は2回ほど自転車二人乗りデートが続いたわけ。
いや~いいよね。二人乗りなんてしたことなかったからさ。
なんか後ろに乗って、腰につかまるって、こんなにもトキメキ❤
ぽわわわ~~ん❤❤❤
みたいな、気持ち良さをかれこれ2回ほど味わいました。
「もうさ、オレ以外の男の前で、そんな顔すんなよ」
「ゆいちゃん、かわいすぎる!なんでそんなにかわいいん?」
なんて~~~~???
ちょこざいな。19歳がいっちょまえに!?
騙されてる?
いや、今のところ一銭もとられてない。
だって、公園デートやし。
いやいや、この後、これが数回近づいたんですわ。
ゆいたん、激務真っ最中で、超忙しい時期になったのと
受験まっさかりの時期に入ったから自然に終わりましたが。
年齢関係なく、発情するときは発情するのがオスとメスなんだろうけれど、
なぜか、ほんとに公園デートが数回続き、気分は高校生。
ほんとに、高校生ってこんな感じなのね。
どういうわけか、純粋なデートが続いた。
実のある恋愛では、と~ぜんなかったけれど、
モテナイよりは、声をかけてくれるだけありがたかったけど、超刺激的でした。
何がかれをそんなに夢中にさせたのかわからなかったけれど、
まあまあ楽しい経験をさせてもらいました。
感謝。
そ~いや、彼とのラインで覚えた言葉
とりま・・・とりあえずまあ
りょ・・・了解の略。
これ以来、「りょ」 結構愛用してるwww
声を掛けられるうちが華とはよくいったもので。
これはこれでありがたく、思い出として受け取りました❤
今頃、国立大学で、ブイブイ女をはべらしていることだろう。笑
彼の姿を見て、そんなことを思い出しながら、
果たして国立大に受かったのかどうか。
2人での公園デートでの一コマで「社長になりたい」と言っていた。
社長は国立大に行かなくてもなれるぞと伝えたら
「そんなこと言わんといて~。もうここ目指すこと決めてるから!」だと。
彼なりのエリート路線があるらしい。
いまどき、野心を持って、経営者になりたい!などという子がいない。
そんな中でこの野望。遺伝子をぜひともいただきたいと思ったものだ。
まあ、いい。過ぎた話。なんて思いながら、
やっぱりルンルン気分で帰るのが、ゆいたん。
彼が40代になったころは、イケイケの経営者だろうな。
あと、20年早く生まれていれば・・・